今日は素晴らしい秋晴れですね。
久屋大通りの木々も色づき始め、晩秋の装いです。
タイトルに秋天と書きましたが、この天は天候のことではなく、季節の意味です。
海原龍三郎の作品で“北京秋天”という絵があります。
ご存知の方も多いと思いますが、中国北京の秋、高く青く澄んだ空を描いた名作です。
久屋大通り公園の秋空を眺めていて、ふとその絵を思い出し“久屋秋天”とタイトルにつけました。
十数年前学会出張で北京に赴いた時、そんな空を期待して行ったのですが、実際にはスモッグに煙ったような景色でした。
今の極東情勢も、そんなどんよりした情勢ですね。
今日、トランプ大統領が来日され、これからソウル、北京と歴訪されるようですが、
かつてのような北京秋天が再び戻るように願うばかりです。(Y)