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光老化について

2018年7月22日

こんにちはsmileyナースかじですcrying
ここ数日本当に暑い日が続いてますね



 

今日は光老化についてお話しますsmiley



 

紫外線をはじめとする太陽光線を顔や手の甲に程度に
(季節・地域により5分~数十分程度)
浴びることで、1日に必要なビタミンDが皮膚で生成されて、
健康維持に役立ちます
しかし、太陽光線を長時間、無防備に浴びると肌の光老化がおこります



 

肌の光老化は、年齢を重ねて生じる自然老化とは異なるもので、
肌の色がくすんできたり、張りがなくなってきて、
しわ、しみ、たるみとして現れ、さらには皮膚がんが生じることもあります



 

太陽光線は紫外線(UV)、可視光線、赤外線の3つに分かれます
このうち、光老化に最も影響を与えているのが紫外線です。



 

また、可視光線の一部であるブルーライト
近赤外線も光老化に関係しています。

 

紫外線にはA紫外線(UVA)B紫外線(UVB)があり、
波長が長いほど皮膚の奥に入り込む性質があります


 

表皮では、B紫外線(UVB)の影響で、色素細胞(メラノサイト)は
紫外線を吸収しり黒っぽい色素であるメラニンをつくり
周囲の表皮細胞にわたして肌を守ろうとします。
ところが、過剰に日焼けするとメラニンが大量につくられ、
表皮細胞内にたまってしまい、シミの原因となります


 

真皮ではコラーゲンエラスチンが張り巡らされて、
肌はピンと張り、弾力が保たれています。
しかし、A紫外線(UVA)近赤外線を浴び続けると、
コラーゲンやエラスチンが変性して本来の機能を失い、
また皮下組織の支えも弱くなり、しわ、たるみが生じます




長くなっちゃいましたが、光老化によってしわ、しみ、たるみの
進行が早くなっちゃうのです




次回はその防ぎ方などご紹介しますね



ゆり形成栄久屋大通クリニック